先週のJava(という名のScala)の授業に引き続き、今週はモバイルプログラミングというテーマで、Smart Phone向けのWeb Applicationを作るという授業を一週間行ってきました。今週は生徒が10名以上と多く一人一人のコードを細かく見る事ができなかったため、前回よりは講義形式に近い形で授業を進めました。本当は前回と同じようにGitHubのアカウントを作らせてpull requestで課題提出とか、作ったアプリをHerokuで公開して提出くらいまでしたかったですが、さすがに生徒数が多くそこまで手が回りませんでした。
でも授業の出来としては上々で、生徒全員が毎日出席してくれましたし、プログラミングの経験が乏しかった生徒達も最後の課題ではjQueryとTwitter Bootstrapを使ってレスポンシブなUIを作ったり、Google Chartsでグラフを作って利までできるようになりました。やはり皆さん若くて覚えが早いからかw、僕の期待よりは遥かに早いスピートで吸収してくれました。
今回のクラスでは「ドットインストール」をかなり活用しました。動画で学べる初心者向けのプログラミングサイトです。ドットインストールの動画を見せて、僕がライブコーディングをしてみて、生徒に実際に試してもらうというステップで進めてみました。やっぱり僕が空いた時間でちょこちょこ作った雑な資料なんかを使うより、より質の高い資料を生徒に会わせて上手く作った方が上手く教えられるという事が実感できました。これまでは教科書を使って授業という形が主でしたが、今後は授業によっては「Coursera」とかの外部の質の高い講義ごと利用しちゃったりした方が質の高い教育ができるんじゃないかななんて思ったりしました。そうすれば講師が個々の生徒のフォローに使える時間も増えそうですしね。
前回と同じように授業で使ったスライドとコードはSlideShareとGitHubで公開しています。また資料や生徒の課題はWebで公開してあります。
GitHub: https://github.com/peisan/WasedaMobileProgrammingClass
URL: http://mpwaseda.herokuapp.com/
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